建築家ヴォーリズ

　　　　　　　　　　　　　　William Merrell Vories　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ウィリアム・メレル・ヴォーリズ


　　　　　　ご存じでしょうか・・この偉大なる建築家を


　　　　　　　　わたくしが尊敬してやまないヴォ～リズです


　　　　　　明治から戦後にかけて、滋賀を拠点に日本全国

　　　　　　歴史に残る数多くの建築物を設計した建築家です。


　　　　近畿では、同志社や滋賀大学、関学や神戸女学院などの
　　　　キャンパスや礼拝堂はじめ、
　　　　その他でも明治大学や教会、別荘や邸宅など。

　　　　現在では文化財として指定され、沢山の建物が保存されています。



　　　　　私がイメージするほんまもんの洋館がこの


　　　　　　　　　　　　ヴォーリズの洋館

　　　

　そしてこのヴォーリズ、実業家でもあり、作詞作曲も手掛けていたそうです。
　才能ある人は、どんな分野にでも長けていると言いますが、
　
　ヴォーリスの建築物からは、
　その建物に対するヴォーリスの想いが伝わってきます。

　学び舎だったり、病院だったり、教会だったり、
　
　建築家の持つ知識と、技術が駆使されているのは勿論。
　
　その建物の本質を追求し、美しさが加えられている感じです。


　どの建物からも、妥協のないヴォーリスの想いが伝わってくるような気がします。


　　　私もそんなヴォーリズのような仕事を目指しています

　　　　　規模が全然ちゃうからおこがましいけど
　　　　　気持ちだけはヴォーリズに負けませんっ



　　　　　　　　　　　　　　　
　　　このお正月、兄の家まで行く途中、信号待ちで木々の向こうにかすかに見えたのが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

　　　　　　　　　　　帰り道に、車を止めて近づいてみると　　なんと～っ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大阪医科大学別館
　　　　　　　　　　　　　設計者　ウィリアム・メレル・ヴォーリズ


　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　 こんなところにも　こんなに静かに佇んでいたなんて～

　　　　　　　　　　　　　　 この外壁のごぼごぼした質感

　　　　　　　　　　　　　　 窓の上の優しいアーチ

　　　　　　　　　　　　　　 はやりに流されないレリーフ


　　　　　　　　　　　　　 ヴォーリズは勿論すごいけど、

　　　　　　　　　　　　　 これを実際に造った職人さん。

　　　　　　　　　　　　　　あなたも　偉～～～いっ　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　　　　今年初の、幸先のえぇ　突然の出逢いでした。


　　　　　　　　　　　いや～　熱く語り過ぎました